京都
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5,6日と、京都に一泊旅行してきた。
伏見稲荷大社、清水寺、知恩院、八坂神社、下鴨神社、金閣寺、仁和寺、大覚寺、清涼寺、野宮神社、天竜寺など、行ってきた。その他、竜安寺、本能寺もちらりと。(竜安寺の、映画『HANABI』に出てくる石庭を見たかったが、工事中?で見られず残念。)
去年の3月にも、銀閣寺から哲学の道、知恩院、平安神宮、金閣、今宮神社、二条城など回ったので、合わせて結構いろんなところに行けたようだ。
観光として訪れるのではなく生活の一部としてあったらどんなだろうか、と思った。京都の人が、神社を「〜さん」と呼んだりしながら親しんでいる姿を見ると、一瞬違和感を感じながらも、羨ましさを覚える。
大覚寺、知恩院、仁和寺がとても好きだった。大覚寺の大沢池は、広くて見晴らしもとてもよく、冬の澄んだ空気が肌にすがすがしく、素晴らしかった。この場所は日本三大名月観賞地としても知られているようで、芭蕉の「名月や池をめぐりて夜もすがら」の句はこの地ゆかりの句だということだった。ここで月を見てみたい。
知恩院でお経を聞きながら、不思議と気分が落ち着いていくのを感じた。その後あちこち回っている時にも、気持ちの底のほうに静寂が持続しているような、そんな心地がした。静かな湖の水面に幾重にも輪を描いて、波紋が広がっていくような、そういった静寂である。これは踊りの時の感覚に似ていて、観光しながらこの気分を得るのは、とても新しい感覚だった。どうも、この感覚は、今年のキーとなりそうな、そんな予感がする。
金閣寺で引いたおみくじの結果があまりによくて、むしろ不吉を感じてしまった。新年から、気を引き締めていこう。